英会話のポタル
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「So far from its being true that...」の文構造は?SとVがないように見えるが、どう解釈すれば良い?
一言でいうと: "so far from"は前置詞句。続く"its being true"は名詞。 英文解釈でつまずくことはありませんか?

今回は、1980年の東大入試問題から、難解な一文の構造を徹底解説します。

問題となるのは、"So far from its being true that we learn by repetition, repetition is absolutely incapable of accounting for learning."という一文。

一見するとSとVが欠けているように見えるこの部分、実は「so far from 〜」が鍵となります。

この記事では、so と far の品詞から、文全体の構造、そして隠された意味まで、丁寧に紐解いていきます

英文読解のスキルアップを目指す方は、ぜひ最後までご覧ください。

「So far from its being true that...」の文構造を徹底解説!東大入試問題から学ぶ英文解釈

まえがきでは、問題提起として1980年の東大入試問題の一文を取り上げました。

ここでは、その文構造をさらに詳しく見ていきましょう。

「So far from 〜」の正体:前置詞句としての役割

問題の箇所は、"So far from its being true that we learn by repetition" の部分です。

一見するとS(主語)とV(動詞)がないように見えますが、これは「so far from 〜」という特殊な構文が使われているためです。

so と far はどちらも副詞ですが、「so far from 〜」全体で単なる前置詞句として機能します。

前置詞の後の名詞:its being true

前置詞句である「so far from 〜」の後には、名詞が続きます。

この文では、"its being true" がその名詞にあたります。

"its being true" は、動名詞の形をしており、「〜であること」という意味を表します。

つまり、"so far from its being true" は、「〜であることが真実であるどころか」という意味になります。

文全体の構造:対比と強調

"So far from its being true that we learn by repetition, repetition is absolutely incapable of accounting for learning." という文全体を見てみましょう。

この文は、「反復によって学習するということが真実であるどころか、反復は学習を説明することが全くできない」という意味になります。

「so far from 〜」を使って、ある事柄を否定し、それとは全く逆の事柄を強調する構造になっています。

この文構造を理解することで、より正確な英文解釈が可能になります。

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