ditto の意味とフレーズ3選とNG例
ditto の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「ditto」
「同様に」や「同じく」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、日常会話やビジネスシーン、友人とのやり取りなどを想定してご紹介したいと思います。
dittoの意味
dittoという表現は、特にカジュアルな場面でよく使われます。例えば、友人同士の会話で、何かに同意する時に次のように使います。
A: I really enjoyed that movie!
B: Ditto!
どういう意味なのでしょうか?これは
A:その映画、すごく楽しんだよ!
B:同様に!
そうなんです、dittoは「私も同じ気持ちだ」という意味で使われます。
dittoは意見を共有する時にも便利
また、よく聞く使い方は、意見を共有する時です。
A: I think we should go for a hike this weekend.
B: Ditto, that sounds like a great idea!
A: 今週末、ハイキングに行くべきだと思う。
B: 同様に、それは素晴らしいアイデアだね!
このように、「私もそう思う」という意味で使えます。
しばらく会っていない友人との会話でもdittoは使える!
例えば、友達と久しぶりに会った時に、最近の出来事について話しているとします。
A: I’ve been really busy with work lately.
B: Ditto, it’s been hectic for me too!
A: 最近、仕事で本当に忙しかったんだ。
B: 同様に、私もすごく忙しかったよ!
のように、相手の状況に共感する時にも自然に使えます。
なお、このBの返答のように、自分の近況を簡単に伝えた後に「ditto」と言うことで、会話がスムーズに進みます。
いかがでしたか?今回は ditto の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「ditto」の同義語と類語
「ditto」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「ditto」の類語
厳密には「ditto」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Likewise(同様に)
「同じように」「同様に」という意味。
ある事柄が他の事柄と同じであることを
強調したいときに使われます。
例: I enjoy hiking; likewise, my brother loves it too.
(私はハイキングを楽しんでいます。同様に、兄もそれを愛しています)
・Similarly(同様に)
「同様に」「似たように」という意味。
何かが他の事柄と似ていることを表現します。
例: The first experiment was successful; similarly, the second one yielded good results.
(最初の実験は成功しました。同様に、2回目も良い結果を出しました)
・In the same way(同じ方法で)
「同じ方法で」という意味で、
ある事柄が他の事柄と同じやり方で行われることを示します。
例: She approached the problem in the same way as her colleague.
(彼女は同僚と同じ方法で問題に取り組みました)
「ditto」の同義語
同義語は、「ditto」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Same(同じ)
「同じ」という意味。
何かが他のものと全く同じであることを示します。
例: The results were the same for both tests.
(両方のテストで結果は同じでした)
・Identical(同一の)
「同一の」「全く同じ」という意味で、
特に物理的または特定の条件において同じであることを指します。
例: The two documents are identical in content.
(その2つの文書は内容が同一です)
まとめ
「ditto」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
ditto を使った文章のNG例
それでは最後にditto を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “I love pizza. Ditto.”
日本語訳: 「私はピザが大好きです。私も。」
NGの理由: “Ditto”は通常、前の文の内容を繰り返す際に使われますが、ここでは「私も」という意味で使うのは不自然です。より自然な表現は「Me too.」です。
2. “She is a great singer. Ditto, she can dance.”
日本語訳: 「彼女は素晴らしい歌手です。同様に、彼女は踊ることができます。」
NGの理由: “Ditto”は前の文の内容を繰り返すために使われるべきですが、ここでは新しい情報を追加しているため、使い方が不適切です。
3. “I finished my homework. Ditto, I also cleaned my room.”
日本語訳: 「宿題を終えました。同様に、部屋も掃除しました。」
NGの理由: “Ditto”は前の文の内容をそのまま繰り返す際に使うべきであり、異なる行動を述べる場合には適していません。
4. “He likes to play soccer. Ditto, he enjoys basketball too.”
日本語訳: 「彼はサッカーをするのが好きです。同様に、バスケットボールも楽しんでいます。」
NGの理由: “Ditto”は同じ内容を繰り返すための言葉であり、異なるスポーツを述べる場合には不適切です。
5. “The weather is nice today. Ditto, it was nice yesterday.”
日本語訳: 「今日は天気がいいです。同様に、昨日も良かったです。」
NGの理由: “Ditto”は同じ内容を繰り返すために使うべきですが、過去の出来事を述べる場合には適していません。