「I want him not to have come」と「I want him to have not come」の違いは何ですか?

意外と知らない英会話
意外と知らない英会話
「I want him not to have come」と「I want him to have not come」のnotの位置による意味の違いはありますか?

結論:
notの位置によるニュアンスの違い。

I want him not to have come」と「I want him to have not come」の違いは何ですか?

英語の文法において、「not」や「never」の位置は、意味やニュアンスに微妙な違いをもたらすことがあります。

特に、「I want him not to have come」と「I want him to have not come」の2つの文は、どちらも「彼に来て欲しくなかった」という意味を持っていますが、文法的な構造や使われる場面によって、受け取られ方が異なることがあります。

1. 不定詞における「not」の位置

まず、不定詞の中での「not」の位置について考えてみましょう。

「I want him not to have come」は、完了形不定詞「to have come」を「not」で否定しています。

この文は、直訳すると「私は、彼が来なかった状態であってほしいと望む」という意味になります。

一方で、「I want him to have not come」は、語順がやや強調的に聞こえる場合があります。

この場合、「to have (not come)」という形が、少し分断的に感じられることがあります。

つまり、「have not come」にフォーカスが当たっている印象を与えるのです。

日常会話では、前者の「I want him not to have come」の方が自然に感じられることが多いです。

2. 「try not to do」と「try to not do」の違い

次に、「try not to do that」と「try to not do that」の違いについて見てみましょう。

一般的に、学校の文法では「I try not to do that」が推奨されます。

この文は「〜しないように心がけている」という意味で、非常に標準的な表現です。

一方で、「I try to not do that」もアメリカ英語の日常会話ではよく使われます。

意味自体はほぼ同じですが、「to not do that」を強調している感があるため、少し口語的に感じることがあります。

文法書によっては、「不定詞の“to”を否定語で分断しない方が良い」とされているため、フォーマルな文章では「I try not to do that」の方が無難とされています。

3. 自然な表現と慣用的な使い方

実際には、ネイティブスピーカーは「I wish he hadn’t come」などの別の表現を使うことが多いです。

このように、不定詞をわざわざ否定する文はあまり多用されないかもしれません。

また、「I want you to have never come」という表現も、ドラマなどで見かけることがあります。

この場合、「never」が使われているため、強調表現としての役割を果たします。

つまり、「決して来てほしくなかった」という感情的なニュアンスが出るのです。

4. まとめ

不定詞のどこに「not」や「never」を置くかは、意味の本質的な違いはほぼなく、むしろ「自然さ」「強調」「文体」などのニュアンスが変わるというのが大きなポイントです。

教科書的には「to」の前に「not」を置く形が推奨されることが多いですが、実際の英語圏の会話では「to not do」も珍しくありません。

完了形の中に「not」や「never」を挿入する場合でも同様で、どこに置くかで多少の強調のズレはあるものの、意味はほぼ変わらないです。

したがって、「文法的に誤りかどうか」よりは、どちらがより自然か、どのような文体かに焦点を当てて理解すると良いでしょう。

箇条書きメモ

- 「I want him not to have come.」と「I want him to have not come.」の違い
- 不定詞の位置によるニュアンスの違い
- ①は自然で強調が少ない
- ②は少し不自然に感じることがある

- 「I try not to do that.」と「I try to not do that.」の違い
- 教科書的には前者が推奨される
- ④は標準的な表現
- ⑤はカジュアルで強調的な印象

- 文法的な誤りではないが、自然さが異なる
- ネイティブは柔軟に使うことが多い
- 意味の本質的な違いはほぼない

Yes