chore の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「chore」
「雑用」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、家庭での生活や、学生生活、職場などを想定してご紹介したいと思います。
choreの意味
choreという表現は特に日常生活の中でよく使われます。家庭での雑用や、日常的に行う必要のある作業を指します。例えば次のように使います。
A: I need to finish my chores before I can relax.
B: What chores do you have left?
どういう意味なのでしょうか?これは
A:リラックスする前に雑用を終わらせなきゃ。
B:まだどんな雑用が残ってるの?
そうなんです、日常的な作業や義務をカジュアルに表現したような意味になります。
choreは予定を立てる時にも便利
また、よく聞く使い方は、予定を立てる時です。
A: Do you have any chores to do this weekend?
B: Just some cleaning and grocery shopping.
A: 今週末、何か雑用ある?
B: ただ掃除と食料品の買い出しがあるだけだよ。
このように、「これから何をするの?」「何かやることあるの?」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもchoreは使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会ったとします。長い期間会っていなかったとすると、
A: Hey! Have you had a lot of chores to do lately?
B: Hey! Yes, I’ve been busy with housework. How about you?
A: おー!久しぶりだね、最近雑用は多かった?
B: やあ!家事で忙しかったよ。君はどうだった?
のように、最近の雑用について尋ねることもできます。
なお、このBの返答のように、自分の近況を簡単に伝えた後、How about YOU?のように、youを強調するととても自然な返答に聞こえます。
いかがでしたか?今回は chore の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「chore」の同義語と類語
「chore」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「chore」の類語
厳密には「chore」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Task(作業)
「作業」や「任務」という意味。
特定の目的を持って行うべき仕事や活動を指します。
例: Completing this task is essential for the project.
(この作業を完了することはプロジェクトにとって重要です)
・Duty(義務)
「義務」や「責任」という意味。
特定の役割や地位に伴う責任を表現します。
例: It is my duty to help my colleagues.
(同僚を助けることは私の義務です)
・Responsibility(責任)
「責任」という意味で、
特定の行動や結果に対して負うべき義務を示します。
例: She has a responsibility to manage the team.
(彼女はチームを管理する責任があります)
「chore」の同義語
同義語は、「chore」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Housework(家事)
「家事」という意味で、
家庭内で行う日常的な作業を指します。
例: She spends her weekends doing housework.
(彼女は週末を家事に費やします)
・Errand(用事)
「用事」という意味で、
特定の目的のために出かけることを指します。
例: I have to run some errands this afternoon.
(私は今日の午後にいくつかの用事を済ませなければなりません)
まとめ
「chore」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
chore を使った文章のNG例
それでは最後にchore を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “I have a chore to do my homework.”
日本語訳: “宿題をするという雑用がある。”
NGの理由: “chore”は通常、家事や雑務を指すため、宿題は適切な使い方ではありません。
2. “He enjoys doing chores like playing video games.”
日本語訳: “彼はビデオゲームをするような雑用を楽しんでいる。”
NGの理由: “chore”は面倒な作業を指すため、楽しむ活動として使うのは不適切です。
3. “My favorite chore is to watch movies.”
日本語訳: “私のお気に入りの雑用は映画を見ることです。”
NGの理由: 映画を見ることは楽しみであり、雑用とは言えません。
4. “She considers cleaning her room a fun chore.”
日本語訳: “彼女は部屋を掃除することを楽しい雑用だと考えている。”
NGの理由: “chore”は通常、楽しい活動ではなく、面倒な作業を指すため、矛盾しています。
5. “I have a chore to go to the party.”
日本語訳: “パーティーに行くという雑用がある。”
NGの理由: パーティーに行くことは楽しみであり、雑用とは言えません。