ceremony の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「ceremony」
「儀式」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、結婚式や卒業式、ビジネスの表彰式などを想定してご紹介したいと思います。
ceremonyの意味
ceremonyという表現は特にフォーマルな場面でよく使われます。例えば、結婚式の場面では次のように使われます。
A: Are you excited for the wedding ceremony?
B: Yes, I can’t wait to see them exchange their vows!
どういう意味なのでしょうか?これは
A:結婚式の儀式にワクワクしてる?
B:うん、彼らが誓いを交わすのを見るのが待ちきれないよ!
そうなんです、ceremonyは特定の儀式や行事を指す言葉で、特に重要な意味を持つ場面で使われます。
ceremonyは特別なイベントを表す時に便利
また、よく聞く使い方は、特別なイベントを表す時です。
A: What time does the graduation ceremony start?
B: It starts at 10 AM in the auditorium.
A: 卒業式は何時に始まるの?
B: 午前10時に講堂で始まるよ。
このように、「特別な行事はいつ行われるの?」という意味で使えます。
久しぶりに会った人にもceremonyは使える!
例えば、友達と数年ぶりに会った時、結婚式の話題が出たとします。
A: Hey! Did you attend the wedding ceremony last month?
B: Yes! It was beautiful. What about you?
A: おー!久しぶりだね、先月の結婚式には行った?
B: 行ったよ!とても素敵だった。君はどうだった?
のように、特定の儀式について話すことができます。
なお、このBの返答のように、自分の感想を簡単に伝えた後、What about YOU?のように、youを強調するととても自然な返答に聞こえます。
いかがでしたか?今回は ceremony の意味を紹介しました。特別な場面でぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「ceremony」の同義語と類語
「ceremony」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「ceremony」の類語
厳密には「ceremony」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Ritual(儀式)
「儀式」という意味で、特定の行動や手順が
定められた形式に従って行われることを指します。
宗教的または文化的な背景を持つことが多く、
特定の目的や意味を持つことが強調されます。
例: The ritual was performed during the festival.
(その儀式は祭りの間に行われた)
・Event(イベント)
「出来事」や「行事」という意味で、
特定の目的やテーマに基づいて行われる集まりを指します。
多くの場合、社交的な側面が強調され、
人々が集まる機会を提供します。
例: The charity event was a great success.
(そのチャリティイベントは大成功だった)
・Celebration(祝賀)
「祝賀」という意味で、特別な出来事や成果を祝うための行動を指します。
喜びや感謝の気持ちを表現するために行われることが多いです。
例: The celebration lasted all night.
(その祝賀は一晩中続いた)
「ceremony」の同義語
同義語は、「ceremony」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Observance(遵守、儀式)
「遵守」や「儀式」という意味で、
特定の伝統や慣習に従って行われる行動を指します。
文化的または宗教的な背景を持つことが多く、
特定の意味や目的を持つことが強調されます。
例: The observance of the holiday is important to the community.
(その祝日の遵守はコミュニティにとって重要です)
・Function(行事、機能)
「行事」や「機能」という意味で、
特定の目的を持って行われる集まりや活動を指します。
例: The function was held to honor the graduates.
(その行事は卒業生を称えるために行われた)
まとめ
「ceremony」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
ceremony を使った文章のNG例
それでは最後にceremony を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “I had a great ceremony at the restaurant last night.”
日本語訳: 昨晩、レストランで素晴らしいセレモニーをしました。
NGの理由: “ceremony”は正式な儀式や行事を指す言葉であり、レストランでの食事はカジュアルな場面であるため不適切です。
2. “She wore a beautiful ceremony dress to the party.”
日本語訳: 彼女はパーティーに美しいセレモニードレスを着ていました。
NGの理由: “ceremony dress”という表現は一般的ではなく、通常は「ドレス」や「フォーマルドレス」と言うべきです。
3. “The ceremony was held in the middle of the street.”
日本語訳: セレモニーは通りの真ん中で行われました。
NGの理由: “ceremony”は通常、特定の場所や会場で行われる正式なイベントを指すため、通りの真ん中で行うのは不適切です。
4. “I can’t wait for the ceremony to start my new job.”
日本語訳: 新しい仕事を始めるセレモニーが始まるのが待ちきれません。
NGの理由: “ceremony”は通常、特定の儀式や行事に関連するものであり、仕事の開始には適用されません。
5. “He gave a ceremony speech at the wedding.”
日本語訳: 彼は結婚式でセレモニースピーチをしました。
NGの理由: “ceremony speech”という表現は不自然で、通常は「スピーチ」や「祝辞」と言うべきです。