carry の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「carry」
「運ぶ」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
carryの意味
carryという表現は、物理的に何かを持ち運ぶことを指しますが、比喩的な使い方も多く見られます。例えば、友達と一緒に買い物をしている時、次のように使います。
A: Can you help me carry these bags?
B: Sure! They look heavy.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:この袋を運ぶのを手伝ってくれる?
B:もちろん!重そうだね。
そうなんです、carryは物を物理的に運ぶという意味で使われています。
carryは感情や責任を持つ時にも使える
また、carryは感情や責任を持つという意味でもよく使われます。
A: I can’t believe you carry so much stress.
B: I know, but I have to manage it somehow.
A: あなたがそんなにストレスを抱えているなんて信じられない。
B: わかってるけど、なんとか対処しなきゃね。
このように、「責任を持つ」「感情を抱える」という意味でも使えます。
しばらく会っていない人にもcarryの使い方がある!
例えば、友達と数カ月ぶりに会った時、次のように会話が進むことがあります。
A: Hey! What have you been carrying lately?
B: Hey! Just the usual stuff, you know, work and family.
A: おー!久しぶりだね、最近どうしてたの?
B: やあ!いつも通り、仕事と家族のことを抱えてるよ。
このように、carryを使って「最近何を抱えているの?」と聞くこともできます。
なお、このBの返答のように、自分の近況を簡単に伝えた後、What about YOU?のように、相手に質問を返すととても自然な会話になります。
いかがでしたか?今回は carry の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「carry」の同義語と類語
「carry」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「carry」の類語
厳密には「carry」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Transport(運ぶ)
「運ぶ」という意味で、物や人をある場所から別の場所へ移動させることを指します。
物理的な移動に焦点を当てた表現です。
例: The company will transport the goods to the warehouse.
(その会社は商品を倉庫に運ぶ予定です)
・Bear(耐える、持つ)
「耐える」や「持つ」という意味で、重さや責任を負うことを表します。
特に精神的な負担や責任を持つ場合に使われることが多いです。
例: She had to bear the weight of the decision.
(彼女はその決定の重みを背負わなければならなかった)
・Support(支える)
「支える」という意味で、物理的または精神的に誰かや何かを助けることを指します。
特に他者を助ける際に使われることが多いです。
例: The pillars support the roof of the building.
(その柱は建物の屋根を支えている)
「carry」の同義語
同義語は、「carry」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Transport(輸送する)
「輸送する」という意味で、物をある場所から別の場所へ移動させることを指します。
物理的な移動に特化した表現です。
例: The truck will transport the furniture to the new house.
(そのトラックは新しい家に家具を輸送します)
・Carry out(実行する)
「実行する」という意味で、計画や指示を実際に行うことを指します。
特に行動や作業を実施する際に使われます。
例: We need to carry out the project by the end of the month.
(私たちは今月末までにそのプロジェクトを実行する必要があります)
まとめ
「carry」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
carry を使った文章のNG例
それでは最後にcarry を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. I will carry my homework to the beach tomorrow.
(明日、ビーチに宿題を持って行くつもりです。)
NGの理由:ビーチはリラックスする場所であり、宿題を持って行くのは不適切なシチュエーションです。
2. She carries a lot of money in her heart.
(彼女は心の中にたくさんのお金を持っています。)
NGの理由:「心の中にお金を持つ」という表現は比喩的であり、carryの使い方としては不自然です。
3. He carried the news to the internet.
(彼はそのニュースをインターネットに持って行きました。)
NGの理由:ニュースは物理的に運ぶものではなく、情報として広めるものであるため、carryの使い方が不適切です。
4. I carry my feelings on my sleeve.
(私は自分の感情を袖に持っています。)
NGの理由:「袖に持つ」という表現は一般的ではなく、carryの使い方として誤解を招く可能性があります。
5. They carry the weather every day.
(彼らは毎日天気を持っています。)
NGの理由:天気は物理的に運ぶものではないため、carryの使い方として不適切です。