belong の意味とフレーズ3選とNG例

今日取り上げるのは「belong」
「所属する、属する」という意味になります。

この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。

belongの意味

belongという表現は、特に人や物が特定のグループや場所に関連していることを示す際に使われます。例えば、友人に自分の趣味について話している時、次のように使います。

A: I love playing soccer. It feels like I really belong on the field.

B: That’s great! It’s important to find where you fit in.

どういう意味なのでしょうか？これは

A：サッカーをするのが大好きなんだ。フィールドにいると本当に所属している感じがするよ。

B：それは素晴らしいね！自分がどこにフィットするかを見つけるのは大事だよ。

そうなんです、belongは「自分がどこに属しているか」という感覚を表現するのに使われます。

belongはコミュニティやグループについても便利

また、よく聞く使い方は、コミュニティやグループに関する時です。

A: Do you feel like you belong to this club?

B: Absolutely! Everyone is so welcoming.

A: このクラブに所属していると感じる？

B: もちろん！みんなとても歓迎してくれるよ。

このように、「このグループに自分が属していると感じるか？」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもbelongについて話せる！

例えば、友達と数カ月ぶりに会ったとします。久しぶりに会った時に、
A: Hey! Do you still belong to that book club?

B: Yes! I’ve been reading a lot lately. What about you?

A: おー！久しぶりだね、その読書クラブにまだ所属してるの？

B: うん！最近たくさん本を読んでるよ。君はどう？

のように、所属しているグループについて尋ねることもできます。

なお、このBの返答のように、自分の近況を簡単に伝えた後、相手に質問を返すととても自然な会話になります。

いかがでしたか？今回は belong の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「belong」の同義語と類語

「belong」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「belong」の類語

厳密には「belong」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Fit（適合する）

「適合する」「合う」という意味。

何かが特定のグループや状況に「合っている」ことを強調したいときに使われます。

例: She fits well into the team.
（彼女はチームにうまく適合している）

・Associate（関連付ける）

「関連付ける」「結びつける」という意味。

何かが他の事柄と「関連している」ことを表現します。

例: I associate this song with my childhood.
（私はこの曲を子供の頃と関連付けている）

・Be part of（一部である）

「一部である」という意味。

何かが全体の中に「含まれている」ことを示します。

例: He is part of the community.
（彼はそのコミュニティの一部である）

「belong」の同義語

同義語は、「belong」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Own（所有する）

「所有する」という意味。

何かが自分のものであることを示します。

例: This book is my own.
（この本は私の所有物です）

・Belong to（属する）

「属する」という意味で、
特定のグループやカテゴリーに「含まれる」ことを指します。

例: This item belongs to the collection.
（このアイテムはコレクションに属している）

まとめ

「belong」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

belong を使った文章のNG例

それでは最後にbelong を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. I belong to the school of fish.
– 私は魚の学校に属しています。
– NGの理由: “belong”は人や物が特定のグループや場所に属することを示すために使われますが、魚の群れに対して使うのは不適切です。

2. This book belongs to the table.
– この本はテーブルに属しています。
– NGの理由: “belong”は所有関係を示す際に使われますが、物が他の物に属するという表現は不自然です。

3. She belongs to the color blue.
– 彼女は青色に属しています。
– NGの理由: “belong”は人が特定のグループやコミュニティに属することを示すために使われますが、色に対して使うのは誤りです。

4. They belong in the sky.
– 彼らは空に属しています。
– NGの理由: “belong”は物理的な場所に対して使うことが一般的ですが、空という抽象的な場所に対して使うのは不適切です。

5. This car belongs to the road.
– この車は道路に属しています。
– NGの理由: “belong”は所有関係を示すために使われますが、車が道路に属するという表現は意味が通じません。