英単語を単語帳で覚えるのは本当に良くないのでしょうか?

意外と知らない英会話
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英単語を単語帳で覚えるのは本当に良くないのでしょうか?忘れやすい単語だけの単語帳はどうですか?

結論:
単語帳だけでは不十分。

英単語を単語帳で覚えることの是非

英単語を単語帳で覚えることが本当に良くないのか、という疑問は多くの学習者が抱くものです。

単語帳は、効率的に単語を覚えるためのツールとして広く利用されていますが、実際にはその使い方に工夫が必要です。

まず、単語帳を使うこと自体は非常に役立ちます。

ただし、問題はその使い方にあります。

単語帳を1冊だけで完璧に使用しようとすると、いくつかの問題が生じることがあります。

例えば、単語の意味を実際には覚えていないのに、何度も見ているうちに場所で意味を覚えてしまうという現象が起こります。

これは、単語の本質的な理解を妨げる要因となります。

また、どうしても覚えられない語が残り、それを覚えようとして時間を浪費してしまうこともあります。

このような問題を解決するためには、7割から8割覚えたと思ったら、別の単語帳に移ることが効果的です。

別の単語帳では、少し違った意味で載っていたり、1冊目では派生語で載っていたものが、2冊目では見出し語になっていたりします。

単語のレベルと使い方

英単語の学習においては、単語のレベルにも注意が必要です。

誰でも「知っている」ことにはレベルの違いがあります。

人を知っていると言っても、家族レベル、親友レベル、仲間、クラスメイトと、親密度が異なるように、英単語も同様です。

使い方をよく知る単語、本義も派生的意味も知る単語、日本語に置き換えられる単語、文脈があればわかる単語、見た覚えだけの単語など、様々なレベルがあります。

会話では、この中の1番自分に近い「使い方までよく知る単語」しか役立たないのです。

大学入試の長文を読むには、「文脈があれば意味がわかる」レベルで十分です。

単語帳の学習で、どのレベルの単語数を増やせるのかが重要です。

長文をたくさん読んで、その中で出会った単語を覚える方が効率的だと考える人も多いでしょう。

単語帳の利点と欠点

単語帳は、持ち歩いて電車の中や待ち合わせの空き時間に活用するには便利です。

しかし、勉強部屋で机に向かって行うには、効率が悪いと感じることもあります。

さらに、単語帳学習の欠点は「退屈」なことです。

勉強は楽しくなくてはならないという意見も多く、単語帳だけに頼るのは避けた方が良いかもしれません。

知識と実践のバランス

一番の弊害は、「知ってはいるが自分では使えない」語彙ばかりが増えていくことです。

ペーパーテストの役には立っても、自分で英語を使う場面、特に書いたり話したりする際に適切な形で出てこないことが多いのです。

文脈(会話なら使われる場面)と用法をセットで覚えないと、自分の言葉として使うのは難しいことが多いと思います。

したがって、単語帳を使う際には、単語の意味だけでなく、その使い方や文脈も意識して学ぶことが重要です。

まとめ

英単語を単語帳で覚えることは、適切に活用すれば非常に効果的です。

ただし、単語帳だけに頼るのではなく、実際の文脈や会話の中で使うことを意識することが大切です。

単語帳を補完する形で、長文読解や会話練習を取り入れることで、より実践的な語彙力を身につけることができるでしょう。

英語学習は、楽しみながら続けることが成功の鍵です。

箇条書きメモ

- 単語帳での学習は役立つが、1冊だけで完璧に使用するのは危険
- 単語の意味を実際に覚えず、場所で意味を覚えてしまうことがある
- 覚えられない語が残り、時間を浪費してしまう
- 7、8割覚えたら別の単語帳に移るのが効果的
- 文脈と用法をセットで覚えることが重要
- 単語帳の利用には懐疑的で、長文を読む方が効率的だと思う
- 単語帳は持ち歩きには便利だが、勉強部屋での効率は悪い
- 単語帳学習は退屈で、勉強は楽しくあるべきだと感じる
- 知っているが使えない語彙が増えるのが一番の弊害
- 文脈を理解しないと自分の言葉として使えないことが多い

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