「この英文の文法について詳しく教えてもらえますか?」
Contents
結論:
「that節が目的語になっている。」
箇条書きメモ
- 文の構造の理解
- 主語は「I」
- 動詞句は「feel like」
- 目的語は「that answer covered everything except my question」
- “feel like” の用法
- 名詞、動名詞、that節を取ることができる
- 例文:「I feel like a failure.」「I feel like going for a walk.」
- “feel like + that節” の解釈
- 「that answer covered everything except my question」は名詞節
- 意味は「その答えが私の質問以外はすべてカバーしたように感じる」
- “feel that” との違い
- 口語的には“feel like”が多く使われる
- フォーマルな場面では“feel that”が適切
- 時制の混在について
- 現在形の「feel」と過去形の「covered」が共存しても問題なし
- 現在の感情と過去の事実を同時に表現することが可能
- “covered” と “covers” の使い分け
- 過去形は「過去に出された答え」を指す
- 現在形は「今も有効な答え」を示す
- まとめ
- 文法的には正しい表現
- 意味の理解が重要
- シチュエーションに応じた使い分けが必要
この英文の文法について詳しく教えてもらえますか?
「I feel like that answer covered everything except my question.」という文について、詳しく解説していきます。
この文のポイントは、“feel like” の後に「that+S+V」の名詞節が続いているという点です。
つまり、「~という気がする」「~のように感じる」という用法になっています。
文を分解すると、次のようになります。
- I(主語)
- feel like(動詞句)
- that answer covered everything except my question(目的語となる名詞節)
文全体の直訳としては「私は、その答えが私の質問以外のすべてに触れている(答えている)ように感じる」という意味合いになります。
これが「質問の答えになっていない」という日本語訳(意訳)につながるわけです。
“feel like” の使い方
“feel like” の使い方にはいくつかのパターンがあります。
(1) “feel like + 名詞” の場合
- I feel like a failure.
- (自分が失敗者のように感じる。)
- I feel like a cup of coffee.
- (コーヒーを飲みたい気がする。※「~が欲しい」的なニュアンスでも使われる)
(2) “feel like + 動名詞” の場合
- I feel like going for a walk.
- (散歩に行きたい気がする。)
(3) “feel like + that節(S + V)” の場合
- I feel like that answer covered everything except my question.
- (その答えが私の質問以外はすべて答えているように感じる。)
このように “feel like” は「~のように感じる」「~したい気がする」などの意味を表し、後ろに名詞・動名詞・節(that + S + V)などをとることができます。
上の例文は「(3) “feel like + that節”」のパターンにあたり、「that answer covered everything except my question」という内容(名詞節)を「~のように感じる」と言っているわけです。
“feel that” との違い
口語では “feel like + 節” がよく使われますが、ややフォーマルまたは直接的に言いたい場合は “feel that + 節” という形もあります。
- I feel that that answer covered everything except my question.
- (私は、その答えが質問以外は全てに答えていると感じる。)
ここで “feel like” が “feel that” よりくだけた感じになる、というイメージを持っておくとよいでしょう。
「質問の答えになっていない」の訳について
作中の日本語訳が「質問の答えになっていない」というニュアンスになっているのは、話者が感じていること――要は「(質問以外は答えられているのに)自分が求めていた質問には答えてもらえていない」という不満を表しているからです。
「I feel like that answer covered everything except my question.」
↓ 意味を汲み取ると
「自分が求めていた質問以外には何でも答えているみたい。= 私の質問には答えていないじゃないか!」
それが意訳として「質問の答えになっていない」と表現されているわけです。
時制の混在について
結論として、現在形の “feel” と過去形の “covered” が混在していても問題ありません。
英語ではよくある表現です。
どうして時制が混在しても大丈夫なのか
(1) “I feel (現在)” + “that answer covered (過去)”
- “I feel” は「今、そう感じている」という現在の気持ちを表す。
- “that answer covered everything except my question” は「(既に出された)答えが、私の質問以外をカバーした」という過去の事実を指す。
この文脈では、「今感じていること」の内容として「少し前に出された答え」について述べているわけです。
たとえば「昨日もらった答え」に対して、「今、こう感じる」と表現するのですから、時制が「現在 + 過去」になっても不自然ではありません。
(2) 時制の組み合わせの例
英語では、話し手が「今どう思うか」を述べる際、思考や感覚を表す動詞(think, believe, feel, suppose など)は現在形になることがよくあります。
その一方で、「思考の内容」(従属節)で述べていることは、過去の事実なら過去形で書くのが自然です。
- I think (現在) she was (過去) too busy yesterday to reply.
- (昨日は忙しすぎて返事できなかったんだろう、と今思う)
- I believe (現在) they left (過去) an hour ago.
- (1時間前に彼らは去ったと思う〔今そう思っている〕)
このように、主節(I feel / I think / I believe)の動詞は現在形、従属節の内容部分は過去形、といった形が自然に使われます。
“covered” を “covers” にしても良いのか?
「I feel like that answer covers everything except my question.」と現在形にすることも可能です。
ただし “covered” (過去形) と “covers” (現在形) では微妙なニュアンスの違いが生じます。
1. covered (過去形)
- すでに「答え」が出された(または言われた)瞬間があり、その時点において「質問以外は全てカバーした」と言っている雰囲気。
- 「過去に提示された答え」について、今そう感じている。
2. covers (現在形)
- 今もなお有効な答え、つまり「(質問以外は)今でも十分に答えられている」というニュアンス。
- 何かしらの文脈で答えが活きていて、継続してその状態が成り立っている、というイメージ。
いずれも文法的には正しいので、シチュエーションや話者の意図に応じて使い分ければOKです。
このあたりを押さえておくと、文法と意味の両方をスッキリ理解できるかと思います。
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